光兎山への登山

日曜に、光る兎の山と書いてコウサギ山と呼ばれる山に登ってきました。
お隣、新潟県関川村にある山です。標高996m。
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c0057781_22113927.jpg登山口からしばらくは杉林が続いていましたが
その後はブナの林に。

ブナは葉についた雨を幹へと伝わせ
根まで下ろすというワザをもって水を確保するので
他の樹種はだんだんと衰退していくそうです。

その結果ブナの林はブナだけになる。
ブナは森の最終形なんだ、というお話を聞きながら

それでもブナの木立や頭上に茂る葉の美しさに
魅せられながら歩きました。

上画像はわかりにくいかもしれませんが、尾根です。
通り道の左右はゆるやかな崖になっている場所です。

尾根では、歩いていると左右の下方から涼しい風が吹きあげてくるので
汗ばんだ顔に、もうこれ以上ないくらい気持ちがよかったです。


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目的の光兎山は単山ではなく、その前に峰を2つ越えていかなければなりませんでした。
観音峰、雷峰です。つまり、登って降りて、登って降りて、また登ってやっと山頂、という流れ。

その一つ目の観音峰からの景色です。
二つ目の峰がそびえています。その奥に霞んでいるのが、目的の光兎山。

観音峰のあたりではまだブナもたくさん生えていました。足元は落ち葉のふかふかクッション。
その後、少しずつ赤茶の粘土質の土が露出し始めました。


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二つ目の雷峰では、他の団体さんが休んでいて混み合っていたので休憩なしで次の登山道へ突入。
この辺から植生が変わってきました。峰頂を降り始めると、風が変わるのか灌木が目立ちました。

ガイドさん(といっても近所に住む登山家たまごのこんちゃんですが)によると、
山の北側・南側で植生が変わるのはままあることだということでした。

風の強さなどで標高がそこまで達してなくても高山植物が群生していたり
背の高い木がいなかったり。

その辺では、鮮やかな山ツツジや姫小百合、そして可憐な花を咲かせる苦菜を多く見ました。

地面も、赤茶の粘土から石灰の多く混じったポロポロの乾いた土へと変わりました。
画像の場所では片側が急斜面で植物がまったく生えていませんでした。
これは、転んだらけっこうまずいことになるかも。滑落ってこういう場所で起きるんだ、と(冷汗)。
ちょっぴり気を引き締めましたよ。


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はい、山頂です。到着11時30分。8時に登り始めたので3時間半というところ。

山頂にいたる前に数か所、大きな岩を垂直によじのぼったりもしましたが
写真を撮る余裕ゼロだったのでご勘弁。次回はきっと撮ってこよう。

わりと大変な道中でしたが、山頂には数団体が休憩していて、人気のある山らしいです。

こんちゃんが、初登頂おめでとう!と缶ビールとフィッシュソーセージを手渡してくれたのに感激。
ありがとう!と、梅酢しょうがのおにぎりをおすそ分けしてしばし海抜約1kmの空気を満喫。

天気予報とは裏腹に曇りで近くの山しか見えませんでしたが
晴れならきっと日本海も見えたかもね。また今度ね、と話しながら。

次は倉手山かな、それとも塩の道? 叶水から黒沢に抜けるのもいいね。
いや、片洞門から旧宇津トンネルへの旧道は? なんて夢を語りながら帰途につきました。

右画像が山頂から見たこれから下ってそして登る山道。
ああ、あそこを歩いて来たんだ、と感慨もひとしおです。これからまた通るんだけどね。

12時ちょうどに山頂を出発して2時30分に登山口へ戻ってきました。復路2時間半。
ガイドさん兼山の先生兼友人こんちゃんの「まあ、はじめてにしちゃまずまずじゃないですか」のお言葉に
お世辞でもほくほく。

楽しかった。

苦しかったし、ハアハアしたし、服が汗でびしょぬれになったけど
それでも楽しかったと思わせてくれるのに 自分でも不思議。いやあ、気持ちよかった!



追記:2011年4月23日付けの光兎山登山の記事を見つけたのでここにリンクします。
下越の山を登る(1)…光兎山途中撤退
雪のせいで山頂まで行かず途中で引き返したそうです。





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by dignen | 2011-06-13 23:06 | 小国の暮らし


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