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「いのちの食べかた」

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c0057781_10525212.jpg久々に森節を味わいました。

あたりまえすぎるあたりまえのこと(そしてそれは社会の中ではしばしば忘れ去られている様子ですが)を、あたりまえだと踏まえずに問題視し、それに対する社会一体(これは決して個人の態度の集合ではないんですね)としての態度に対して一石を投じる本に仕上がっていました。

これは、まあ、はじめの方だけ内容をばらしちゃえば、「肉」って普通に毎日食べてるんだけど、その「肉」はどうやってスーパーにならんで、それから食卓にあがるんだろっかー てな部分を疑問視しているわけです。我々は一般常識としての「知識」があり、、肉は牛だったり豚だったりはたまた鶏だったりすることを知っているわけで、それらはもともと牧場や飼育場にいるんだろうな、ってことを知っている。というか、ほんとに「知っている」かどうかは知らないけど、まあ、そう教え込まれている。でも、その後、牧場とか飼育場の後、具体的にどういう経路をたどって、スーパーのお肉のパックになっていくんだろ? ってところが不在なわけですよ。そこをうまく突いたのが著者森達也氏。

「よりみちパン!セ」シリーズの一環として出版されたこの「いのちの食べかた」。十代の若者が読んでもよし。いい大人が読んでもよし。まだ私はこの「いのち~」しか読んでないけど、面白そうなタイトル・著者が目白押し。これからどんどん発売されていくようです。なんか、楽しみになってきますな。

ところで、森さん、最近『スーパーサイズ・ミー』の監督と対談もしていましたね。あれは1月号の「サイゾー」に載ってたので、たぶんこの「いのち~」を書いてる時期と少し重なっていたのでは? おもしろいですね。いわば、中間の見えない精肉業はまさにマクドナルド化された社会の象徴であって、だからこそ、日常の生活からまったく乖離してしまっている根本の大切さを感じさせられます。

注: この本、精肉業のことばっかり話しているわけではないので悪しからず。

つけたし: そういえば、関係ないけど、英語でmeatっていえば四つ足を指し、決して鶏は含まないんです。meat, chicken は別物として扱われているようです。つまりchickenは肉じゃないってことかしら?

つけたし2: フレドリック・ワイズマンというドキュメンタリー作家がいますが、彼の『肉』(原題Meat)という作品は必見です。70年代に作られた映画です。米国のある小さな町での精肉工場を赤裸々に描いています。「牛」としての生き物がどのように「食べ物」へとなっていくのか、を淡々と、監督の視点で撮っていきます。ただ、アプトン・シンクレアのように、精肉業(または業者や精肉そのもの)を悪として捕らえるわけでもなく(善悪の二元論ではまさか片付けることはできないでしょ)、淡々と、まさに自分も肉を食する人間であるという事実や、命あるものがその命を落とされて食肉化していくという事実、それで働いて給料をもらって家族を支えている人がいる事実、それらすべてを踏まえながら、一言のコメントもなく現場の場面をカメラに切り取っていきます。 ぜひ、みなさんに見ていただきたい作品です。なかなか街中の映画館で上映しているといった類の映画ではないので、そのうち自主上映できたらな、と思います。そのときはみんな、観にきてください。
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by dignen | 2005-02-24 22:59 | 映画・本・うた

超音波写真その1

c0057781_13431192.jpgまだ胎のうしかみえません。
「来週また来て」とだけ言われ出直すことに。

GS 17mm (胎のう直径)
AGE 5w2d
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by dignen | 2005-02-23 21:48 | 腹ん中ベイビー育成日記

アンニュイ

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目がいつも気怠げなめえちゃんですが、草を食べる勢いったら大変なものです。雑草がふさふさしていた空き地はたちまち草刈をしたように平らになります。
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by dignen | 2005-02-21 14:02 | 我が家のヤギ

めえちゃん

うちのめえちゃんの頭。

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ツノとツノのあいだはくぼんで、毛がうずまいています。
そこのくぼみをくりくりされるのが大好きらしいです。
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by dignen | 2005-02-21 13:29 | 我が家のヤギ

ことはじめ

4月から英会話教室をはじめることにしました。
3才からシニアまで。

習いにくるひとたちに新しいオプションを提示できたらな、というのが願いです。

こんなワタシが人様に「教える」、なんておこがましいのですが、英語をただの「道具」として使って知らなかった人たちとコミュニケーションできる楽しさを共有できたらな、と思っています。

みんな同じ人間です。基本的な感情はみな一緒のはず。違いを強調してめくじらたてて喧嘩するよりは、すこしでも共通のコトバを使って仲良くなるのは楽しいはず。

たまに、批判されることがあります。よく言われることとして、
「日本語もろくにできないのに、英語を習うなんてばかげている」 という意見。

なるほど。話し手の意図はよくわかります。

しかし、日本語が達者にならなかったら他の言語は習っちゃいけないの?
どのくらいの日本語が話せたら「できる」になるのかしら?

「アメリカ至上主義なんじゃないの?」なんて言われたことも1度や2度ではなく、あります。思うに、「米国に数年ほど住んでいたことがある」という事実と、「英語に携わる仕事をしてきていた」という事実が組み合わさってそう思われてしまうのでしょうが、これを言う人はたいてい、米国に行ったことがなく、長年、米国の音楽や文化に憧れ続けてきて、今になって現政権のやり方に異を唱えている人たち、のような気がします。

結論から言えば、私は「アメリカ至上主義」ではありませんし、「なんとか至上主義」になったことは一度もありません。アメリカで暮らしていた間、数年のことではありましたが、いろいろなことを見聞きし、体験しました。中には楽しいこと、いいこともたくさんありましたが、嫌なこと、見たくないこともたくさんありました。それは日本でも同じことです。いいことも悪いことも含めて、私は米国で過ごした日々と周りの人たちが愛おしいと思うし、今、日本に、それも小国という小さな町に住んでいて、いいこともいやなこともあるけれど、全体的に今の状況がとても気に入っています。

さらに、英語はアメリカのみならず、いわずもがな、英国、オーストラリア、ニュージーランドなどでも母語になっています。多くの南アメリカの国では、母語はスペイン語でも、たくさんの人が英語でコミュニケーションをとります。アジア各国では、ひとつの国の中でさえそれぞれの民族の言葉があるために、英語が全体のコミュニケーションをとるための手段となっている国もあります。英語が世界の共通言語になりつつあるのは事実だと思います。そんな状況の中で、子どもたちに英語の話し方を伝えていくのは、必要なのではないかと思うのです。もちろん、絶対にすべての子どもたちに必要だというのではありません。ただ、なるべく多くの子どもたちに、そういうことに触れる機会が与えられたら、と思うだけです。選ぶのは子どもたち自身ですから、わたしたちの役目はより幅の広い選択肢を提示していくことに尽きるのではないでしょうか。

ま、4月からはじめる英会話レッスン、こんな気持ちでやっていこうと思います。
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by dignen | 2005-02-21 10:45 | 英語のことアメリカのこと

むつまるのアルバムがあります。

ひまだったら見にきてね。
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by dignen | 2005-02-21 07:58 | マル&

水槽のこと

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一年ほど前から小さなガラス水槽で水草を育てながら魚を飼っています。

はじめは、豊かな水草の間を控えめにすいすい泳ぐアフリカンランプアイっていう熱帯魚を群泳させていました。草の緑と照明をうけて泳ぐ無色透明に近い小さなその魚たちは、目のまわりだけが青く光り、とてもきれいでした。

そこに透明な沼エビをいれ、石巻貝を少し投入しました。
グッピーも数ペア。
繁殖したちびすけたちも。

春になったら大きな水槽がほしいなぁ。
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by dignen | 2005-02-18 14:47 | 水槽のヨロコビ

旺盛



お食事中のウパです。
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by dignen | 2005-02-18 10:00 | ウーパールーパー

ウパ指

うちのウパの右手指は4本で、左手指は6本あります。
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by dignen | 2005-02-17 20:06 | ウーパールーパー

ウパ

うちのウーパールーパーです。

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餌は赤虫をシートにしてから冷凍させたのをちっちゃく切り刻んで割り箸であげる。おとぼけの顔してるくせに、喰らいつきがすごい。 ばくっ ごくっ と丸呑み。皮膚がわりと透けてるのであごから咽喉とおってお腹に行くのが見えるんだよね。で、ちょっとたくさん食べ過ぎたような時なんて、放射状に伸びてる6本のえらの間から、融けて1本ずつになった赤虫がちょろちょろぶらさがってるの。微妙。ほんとにこいつかわいいのかしら。 
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by dignen | 2005-02-15 16:44 | ウーパールーパー


山の古民家暮らしをつらつらと。


by dignen

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